日本では医療機器が溢れており、病気・怪我になると何不自由なく最新の医療機器で診断する事ができます。
一方、世界の多くの地域では医療機器が満足に揃う事無く、満足な医療を行うことができない過酷な医療現場の環境が多く存在します。
ジャパンセントラルメディカルではこれまで発展途上国の医療施設へ様々な医療機器を贈り届けてきました。しかし、まだまだ医療機器は不足しております。日本で役目を終えた医療機器は、CSR医療機器として医療機器不足に悩む地域へ送り届け、一人でも多くの方の命が救えるよう私達は架け橋になります。
ジャパンセントラルメディカルでは社会貢献の一環として一部の医療機器を世界の医療機器が不足している方へ無償で提供しています。 カンボジアの一人当たりのGDPは851ドル(約85,100円)であり、世界平均の10%に満たない水準になります。カンボジアにある国立病院では高額な医療機器は慢性的に不足しております。 ジャパンセントラルメディカルは同病院に超音波診断装置2台を寄贈しました。今回の寄贈により大変喜ばれ、これまで超音波検診ができなかった多くの方々に診断されるようなりました。
インドでは貧富の格差が問題になっております。国面積が広く貧しい地域が多くあり、病院に行くにも遠方の為行くことができない地域が多くあります。
同国北部のある病院に眼科機器のスリットランプとオートレフケラトメーターを寄贈しました。これまでこの地域にこのような眼科機器がなく念願だった眼科機器が手に入り、多くの患者の検診をする事ができました。
東ヨーロッパに位置するモルドバ共和国にはジャパンセントラルメディカルが納品するまでMRIが全くありませんでした。 モルドバは1人当たりGDPが1,980ドル(約198,000円)とベトナムよりも若干低く、医療機器の導入が遅れており、医療機器不足になりがちです。その為、脳腫瘍や脳梗塞の検査や診断態勢が不十分で、国民の死因の大半が心血管疾患や糖尿病などの非感染症といわており、高度な医療機器の導入が課題となっています。
ジャパンセントラルメディカルは日本の病院から買取りしたMRIをモルドバの医療機関へ格安で輸出販売しました。その結果、多くの方々がMRI検診を受ける事ができ大変喜ばれました。
ジャパンセントラルメディカルでは日本で使用されなくなった医療機器を、世界中の医療機器不足に悩む地域に医療機器を販売しております。一部の医療機器につきましては医療で困っている方々の為、無償で譲渡しております。
日本の医療機関で入替え等でご不要となった医療機器で、まだ使用可能なものを、医療機器が不足している海外の病院へ送る目的で引き取った医療機器の事をジャパンセントラルメディカルは独自にCSR医療機器と名付けました。CSRとはcorporate social responsibilityの略で、企業の社会貢献や社会的責任と訳されます。